Piazzolla Night 終演しました！
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- 8月23日
- 読了時間: 3分
少し前のことですが…
5月24日（土）、渋谷・外苑前にある cafe STUNNER にて
「STUNNER Special Live vol.2 Piazzolla Night ～弦楽器によるタンゴの世界～」
を終演いたしました。
当日はたくさんのお客様にご来場いただき、会場は開演前から温かな熱気に包まれていました。
STUNNERさん特有の落ち着いた雰囲気と、華やかさが相まって、まさにタンゴの夜にぴったりの空間となりました。
🎶 演奏について
今回の出演は
• 平山彩子（ヴァイオリン）
• 小林弦太（ヴィオラ＆ヴァイオリン）
• 吉原光咲（ピアノ）
の3人。
アストル・ピアソラの名曲を中心に、弦とピアノで織りなすタンゴの魅力をたっぷりお届けしました。
この日のメインは、アストル・ピアソラの名曲たち。
私たちは次の5曲を演奏しました🌹
• 鮫（Escualo）
切れ味鋭いリズムが特徴。ヴァイオリンとヴィオラが掛け合う緊張感と、ピアノのダイナミックなリズムが絡み合い、スタートから一気に熱気が高まりました。
• ブエノスアイレスの夏
夏の灼熱を思わせるエネルギーに満ちた曲。情熱的でありながらどこか哀愁も漂い、演奏しながら自分自身もピアソラの世界に引き込まれていきました。
• アディオス・ノニーノ
ピアソラが父に捧げた名曲。深い悲しみと愛情が入り混じる旋律に、弦の響きが重なり、会場の空気が静かに、しかし濃密に変わっていくのを感じました。お客様の集中した眼差しがとても印象的でした。
• オブリビオン
「忘却」というタイトルの通り、どこか夢の中に漂うような静けさと美しさ。ピアノの柔らかなアルペジオと、弦の深い歌心が溶け合い、自分も思わず心を委ねてしまうようなひとときでした。
• リベルタンゴ
ラストを飾ったのはやはりこの曲。力強いリズムと情熱的な旋律に、自分たちもぐっと引き込まれ、演奏後は静かな余韻とともに大きな拍手をいただきました！
🌹 終えてみて
今回のライブは、とにかく「楽しかった！」のひと言に尽きます。
ピアソラの音楽は演奏すればするほど奥深く、弾いている自分たちもどんどん引き込まれていきます。お客様がその熱を受け止め、さらに返してくださることで、音楽が大きなエネルギーの循環となっていくのを実感しました！
改めて、ご来場くださった皆さま、そして企画・サポートしてくださった cafe STUNNER のスタッフの皆さまに心より感謝申し上げます。
音楽を通じてお客様と一体になれる時間は、演奏家として何よりの喜びです。
次回のライブも、また新しいプログラムで皆さまに楽しんでいただけるよう準備してまいります。
ぜひまたお会いできますように✨
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