
🎻 私のおすすめ基礎練習教材まとめ
- A H
- 9月6日
- 読了時間: 3分
こんにちは♪
ヴァイオリン講師の平山彩子です!
バイオリンを学ぶ上で、テクニックの土台作りに欠かせないのが
「基礎練習教材」です。
今日は、私がレッスンで実際に使っている、特におすすめの教材をジャンル別にご紹介します。
🎼 音程を鍛える教材
• セブシック No.1(Ševčík: School of Violin Technique, Op.1)
音階や分解した運指練習で、音程感覚を徹底的に磨くことができます。
• 小野アンナ 音階教本
日本の多くのヴァイオリン教育で愛用されている名著。調性感覚やポジション移動にも効果的。
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ポジションチェンジの練習に有効な教材
• The Yost System
ポジション移動を集中的にトレーニングできる、ジュリアードでも推奨している貴重な教材。
• セブシック No.8
ポジション移動と音階を組み合わせた効率的な練習ができます。
🪄 弓の動き・全身の脱力
こちらは既存の教材で「これだ!」というものが少ないため、私自身が楽譜を作成して、生徒さんにお渡ししています。
弓の重みを感じながら、肩・腕・手首の自然な動きを引き出す内容を中心にしています。
⚡ 総合スキルの向上に効果がある教材
• ウォルファート Etudes, Op.45
初中級者向け。音程・弓使い・基礎を幅広くカバー。
• マザス Études Spéciales, Op.36
中級者向け。音楽的表現も育ててくれるエチュード。
• クロイツェル 42 Etudes
上達の道を通る誰もが必ずやる教材。プロも繰り返し使う「一生モノ」。
• スズキ・ヴァイオリン教本
世界的に有名な入門〜初級用教材。
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• バイオリン・ミッションブック
〜ザイツまでにやっておきたい基礎〜
子供向けですが、大人にも分かりやすい内容になっています。指板の上にどのような配列で音が並んでいるか頭に入りやすいです。
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まとめ
ビブラートのための教材や、重音のための教材、曲をこなすための練習曲、など他にも色々ありますが、ここでは一旦、初心者〜中級者さんにニーズが多いものをご紹介させていただきました‼️
基礎練教材は「やることが目的」ではなく、
「音楽を楽に楽しく弾けるようにするための道具」
だと思っています。
同じ教材でも、生徒さんの年齢・レベル・性格に合わせて使い方を工夫することが大切だと考えています。
辛く感じる基礎練もやがて、『表現の自由』
という喜びに変わります✨✨
ぜひ一緒に頑張りましょう☺️‼️
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